韓国語で「お父さん」「お母さん」って何て言うの?韓国語で「お父さん」「お母さん」を伝えてみよう!
人気が衰えない韓国ブーム。その中でも韓国ドラマやバラエティ番組にハマる方は多いのではないでしょうか?
教材を買わなくてもリアルな韓国語が聞けますし、無料で勉強できる実践対策ツールとして、韓国のテレビ番組から情報を得る人もいますよね。
高身長のイケメン俳優や美人の女優さんはもちろん、k-popアイドル、リアルなトークバラエティものから「本当にこんな事あるの?」と思うような内容まで、たくさんの番組コンテンツがありますが、どれも見る人を惹きつけますよね。
韓国でもテレビ番組の影響は凄まじく、面白い回のあとは検索サイトで関連ワードが上位を占めたり、ニュースで記事になったりします。
そんな韓国・日本で大人気の韓国のテレビ番組ですが、よく「アッパ~!」「オンマ~!」などと呼ぶシーンなど見たことがある方も多いのではないでしょうか?
今回はよく使われる「アッパ」「オンマ」を特集します。
韓国語で「お父さん」「お母さん」を意味する単語①

韓国語表記:「아빠」「엄마」
カタカナ読み:「アッパ」「オンマ」
日本語訳:お父さん お母さん
という意味です。日常会話でも、やはり知っていると会話が弾むキーワードですよね。今回はそんな「お父さん」「お母さん」という韓国語についてご紹介したいと思います。
韓国語で「お父さん」「お母さん」:「아빠」(アッパ)「엄마」(オンマ)の発音
韓国語で「お父さん」という「아빠」(アッパ)
韓国語で「お母さん」という「엄마」(オンマ)
この単語は、そのままカタカナ読みで発音すれば良いので、簡単に覚えて話せる単語です。
韓国語で「お父さん」「お母さん」:「아빠」(アッパ)「엄마」(オンマ)は赤ちゃんが話しやすい音でもある
少し話がずれますが、赤ちゃんが初めて喋った言葉の中でも上位に上がるのが「パパ」「ママ」ではないでしょうか?
韓国でも同じように、赤ちゃんが初めて喋る言葉は「아빠」(アッパ)「엄마」(オンマ)が多いようです。
日本語の中には「ッパ」や「ンマ」のような発音があまりないので、なんとなく「아빠」(アッパ)「엄마」(オンマ)と言うだけで可愛く聞こえてくるような気がします。
実はこの「お父さん」「お母さん」という単語はこれだけではありません。
韓国語で「お父さん」「お母さん」を意味する単語②
日本語と同じように、韓国語でも使う相手や場面によって、言い方が変わってきます。
韓国語表記:「아버지」「어머니」
カタカナ読み:「アボジ」「オモニ」
日本語訳:「お父さん」「お母さん」
こちらも意味は「お父さん」「お母さん」という意味で、先ほど紹介した「아빠」(アッパ)「엄마」(オンマ)と同じなのですが、これは目上の方と話す際、丁寧に使う場合に使用する単語です。
日本でも、目上の方や自分の先輩や上司に、自分のお父さんやお母さんを「私のお父さんが」「僕のお母さんが」とはあまり言わないですよね。「私の父が」「僕の母が」というように伝えると思います。
意味は同じですが、使う場面のニュアンスが掴めればしっかり使い分ける事ができますね。
韓国語で「お父さん」(아버지)「お母さん」(어머니)の尊敬語
日本では「お父さん」「お母さん」に対して“様”をつけて呼ぶことは少ないかと思います。テレビでお金持ちのお家の子供が使うぐらいでしょうか?
ですが韓国では両親を大切にする文化が根強く残っているので、敬意を込めて「お父様」「お母様」と敬称をつけて呼ぶことがあります。
韓国語で「お父様」」「お母様」を意味する「아버님」「어머님」
先ほど紹介した「아버지」(アボジ)「어머니」(オモニ)に敬称「님」“ニㇺ”(様)をつけて
韓国語表記:「아버님」「어머님」
カタカナ読み:「アボニㇺ・アボンニㇺ」「オモニㇺ」
日本語訳:「お父様」「お母様」
日本語の「様」にあたる「님」“ニㇺ”は、パッチムがありますので、発音する際は「ム」をはっきり言うのではなく、“ニㇺ”と言った時、最後に口を閉じるイメージで発音してください。
「아버님」「어머님」は、自分の親に言う場合もありますが、基本的には目上の方の両親を指す場合など、より丁寧に言いたい時に使う場合が多いです。
まだまだある、韓国語で「お父さん」「お母さん」を意味する単語③
「お父さん、お母さん」「お父様、お母様」ときましたが、日本語でもまだ「お父さん」「お母さん」として使われる言葉がありますよね。
結婚した場合、相手の両親を「義父」「義母」と呼びますよね。
韓国語で「義父」「義母」を意味する(시아버지)(시어머니)
韓国語表記:「시아버지」「시어머니」
カタカナ読み:「シアボジ」「シオモニ」
日本語訳:「義父・義父さん(おとうさん)」「義母・義母さん(おかあさん)」
というように、日本と同じで結婚すると相手の両親の呼び名が変わってきます。
「아버지」(アボジ)「어머니」(オモニ)の前に「시」“シ”を付けるだけなので、これも比較的覚えやすいですね。
「시아버지」(シアボジ)「시어머니」(シオモニ)にも“님”をつける?
今までの流れからすると、「시아버지」(シアボジ)「시어머니」(シオモニ)にも「様」にあたる“님”をつけるのかな?と思いますよね。
結論から言うと、あまり使いません。
ですが、単語としてあるのはありますので、ご紹介したいと思います。
韓国語表記:「시아버님」「시어머님」
カタカナ読み:「シアボニㇺ」「シオモニㇺ」
日本語訳:「義父様」「義母様」
このように、漢字にすると何だかもの凄く堅苦しい印象になりますよね。
一般的に義理の父や母の名称は、“님”「様」(ニㇺ)は付けずに
「시아버지」(シアボジ)「시어머니」(シオモニ)でOKです。
番外編 韓国語で「아버지」(アボジ)「어머니」(オモニ)が入った単語
では次は「아버지」(アボジ)「어머니」(オモニ)にちなんだ番外編です。
韓国語で「お父さん」が「아버지」(アボジ)、お母さんが「어머니」(オモニ)ということはもうばっちりですよね。
韓国語で「お父さん」「お母さん」:「할아버지」(ハラボジ)「할머니」(ハㇽモニ)
そしてこの「아버지」(アボジ)「어머니」(オモニ)が入った単語が、「할아버지」(ハラボジ)「할머니」(ハㇽモニ)と言って、これは「おじいちゃん」と「おばあちゃん」という意味です。
「아버지」(アボジ)「어머니」(オモニ)の前に「할」“ハㇽ”を付けるだけなのですが、「할머니」(ハㇽモニ)に関しては「할어머니」(ハㇽオモニ)とはなりませんので、ご注意ください。
韓国語で「お父さん」「お母さん」:「할아버지」(ハラボジ)「할머니」(ハㇽモニ)に“님”をつける?
ここでまた今までの流れだと…「「할아버지」(ハラボジ)「할머니」(ハㇽモニ)に“님”をつける?」と思っちゃいますよね。
こちらも結論から言うと、あまり使いません。ですが単語としては存在しますので、ご紹介したいと思います。
韓国語表記:「할아버님」「할머님」
カタカナ読み:「ハラボニㇺ」「ハㇽモニㇺ」
日本語訳:「おじい様」「おばあ様」
「할아버지」(ハラボジ)「할머니」(ハㇽモニ)にそのまま“님”をつけるのではなく、「할아버님」「ハラボニㇺ」「할머님」「ハㇽモニㇺ」というように、最後が少し変換されますので、単語として覚えるのが良いと思います。
韓国語で「お父さん“아빠”」「お母さん“엄마”」を使う時
例えば日本語で自分の両親について話したい時、「私のお父さんが~」というふうに、「私の」と付ける場合がありますよね。
これを韓国語で直訳翻訳すると「저의 아빠가~」(チョエ アッパガ)となります。
ここまでは良いのですが、韓国は両親はもちろん、家族を大切に思う素晴らしいお国柄があります。
「私達の」という意味の“우리”を使った「우리 아빠」「우리 엄마」
なので、家族内では「私の」という意味の「저의(チョエ)」よりもよく使われる表現があります。それが、「私達の」という意味の“우리”を使った「우리 아빠」「우리 엄마」です。
韓国語表記:우리
カタカナ読み:ウリ
日本語訳:私達
日本ではあまりない感覚ですが、“(家族)私達のお父さん、(家族)私達のお母さん”というニュアンスで、「우리 아빠」(ウリ アッパ)「우리 엄마」(ウリ オンマ)という表現をよく使います。
韓国は「우리 나라 “ウリナラ精神”(私達の国)」というのがあるようで、愛国心が強い風潮から、「私達の」という表現がよく使われるようになったと思います。
そしてこれは「아빠」(アッパ)「엄마」(オンマ)だけではなく、家族や恋人などに使う場合も多いです。
“우리”「ウリ」は親しい間柄で使う
「私の〇〇」のように、「우리 〇〇」とよく使います。
カップルの間柄だと「우리 애기(ウリ エギ:私の赤ちゃん、マイベイビー)「우리 〇〇(名前)」にように、結構甘いラブラブな表現になりますね。
そして아빠(アッパ)엄마(オンマ)が自分の子供に対して使う場合は
ちなみに筆者(女)は韓国人の男性と結婚したのですが、義母(시어머니:シオモニ)に
私の娘「우리 딸」(ウリ タㇽ)、우리 〇〇(名前)と呼ばれています。
「우리(ウリ):私達の」という意味を知った後に、実際に呼ばれると普通に名前を呼ばれるよりも情を感じられて、何だか距離が近くなったような感じがしますね。
日本ではあまり使わない表現ですが、ご両親や彼氏や彼女に使ってみるとドキっとするかもしれません。
【まとめ】韓国語で「お父さん」「お母さん」
いかがでしたでしょうか?韓国語で「お父さん」「お母さん」という言葉は、日本語と同じように場面によって使い分ける必要がありますが、法則性を覚えてしまえばすぐ使える単語です。
「우리 아빠」(ウリ アッパ)「우리 엄마」(ウリ オンマ)といった“「우리(ウリ):私達の」”を使う表現も、セットで使うとより「お、韓国語よく知ってるね」というふうに関心されるはずなので、ぜひ使ってみてください。
「아빠」(アッパ)「엄마」(オンマ)は本当によく使われる単語なので、今年の夏休みを利用して韓国に旅行に行く予定がある方などは、現地の方の会話を少し聞いてみるのも面白いかもしれませんね。
今回は韓国語で「お父さん」「お母さん」を特集しました
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