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【麺や 陽空(はる)】高校近くの元気なラーメン屋は、青春の味てんこ盛りだった!

【麺や 陽空(はる)】高校近くの元気なラーメン屋は、青春の味てんこ盛りだった!

今回は千葉市幕張公園通り向こうに陣取る元気なお店を紹介します。

この一画はJR京葉線「海浜幕張駅」とJR総武線「幕張」駅、更に京成線「京成幕張」駅のちょうど中間地帯に位置し、国道的には357号線と14号線に挟まれた地帯です。

住宅地というよりは大きな道路に面した大雑把な地帯・・・・と表した方が的確な場所です。実はここには千葉県立幕張総合高校、昭和学園秀英中高、そして放送大学、千葉県立保健医療大学、神田外語大学、東都大学幕張キャンパスが集結しています。

そう、この地帯は将来を担う若者たちがスポーツに進学に友情に恋愛に夢中になり不安を抱え、更に世代を超えて学びの情熱覚めやらぬ中高年が集う、永遠に不滅の学びの場なのです。

エキサイティングな燃える想い、老若男女に共通する青春を真っ向から受け止める食材、それはまさにラーメンなのです。

【麺や 陽空(はる)】周辺は静かな環境です

鉄道線ではアクセス方法がいくつかあります。どの駅からでも徒歩15分程度でお店に到達できるのですが。今回はJR京葉線「海浜幕張駅」からのルートを紹介します。

海浜幕張駅北口を出ると、バス停を備えた大きめのターミナルになっています。右手に映画館「CINEPLEX」左手に「幕張テクノガーデン」を見ながら海と反対方向に進むと、その道が「国際大通り」です。やや歩くと右手にAEONの赤い看板が目印になります。

AEONの更に向こう側に行くと、国道357号線に当たります大きな歩道橋になっているので、渡ります。

歩道橋に登ると、視界は緑に囲まれた学園ぽい雰囲気が左右に漂って来ます。右車線寄りを降りましょう。正面遠くにイトーヨーカドーが見えます。右手は放送大学です。

最初の四角を右折すると、往復2車線の大きな通りに当たりますので、左折します。すると、左手に赤いのぼりが見えてきます。

「陽空」登場!

ノボリの向こうに、とても手のこんだ木製の立派な看板が見えて来ます。

手作り感たっぷりの駐車場案内が、アンバランスに花を添えます。サービスに手を抜かないお店の姿勢が窺えます。

サービスに手を抜かないお店の姿勢が窺えます。

ジャン!お店のお顔です。

左手には自動販売機が並んでます。

「陽空」店内に、いざ

まず、暖簾を潜ると「いらっしゃいませー!!」という威勢の良い声がお出向かえです。一見して、広々としています。落ち着きのある、清潔な店内です。2つあるテーブル席に、家族と思しき先客3名が座っています。

陽空「はる」の店内。券売機はありません。メニューをじっくりと

カウンターに座り、メニューを眺めます。見やすいメニューですが、種類は豊富。

ベースは醤油、醤油豚骨、味噌、更につけ麺まであります。トッピングもひとわたり揃っていていて、目移りがしますね。

見上げると、特性塩ラーメンの写真が!更に野菜やらコーンやら。

落ち着かなければ。とりあえず、ビール!!よく冷えた生中です。

陽空「はる」注文の作法は「家系」に近いものがあります

このお店に行く時は、ぜひ知っておいてほしいことがあります。

麺の量が「並」「中盛り」「大盛り」があって、中盛りまでは、無料です。大盛りは「学生限定」で無料です。

その他、麺の固さ、スープの濃さ、背脂の多さも指定できます。「家系」に近いものがありますが、食券機制ではない分、予備知識があるとより楽しめます。予備知識がなくても店員がとても丁寧に教えてくれるので、温もりのある気分になれますよ。

オペは厨房ひとり、ホール係2人のフォーメーションでした。

今回私はホール係の男性店員とお喋りの挙句、「麺中盛り+もやしトッピングそして麵バリカタ」を発注しました。

陽空「はる」の店内をさらに見回す

着丼までの間、店内を見渡します。視覚に拘ってレイアウトしてますね。カウンターから目線を上げると、作品の美味しそうな写真がずらり。

こだわりの一品。「当店の名物」とでもいうべきでしょうか。三角油揚げ。そそります。新潟直送とは、店主のこだわりでしょうか

陽空「はる」のラーメンにご対面!驚きのボリューム!

たいして待つことなく、数分で着丼です。

大きめのチャーシュー1枚、半熟卵ハーフ、のり一枚、そしてたっぷりのモヤシ。メンマが隠れるほどです。麺が見えません。背脂が浮いてます。実に押し出しの強い顔です。

陽空「はる」背脂の浮いた黒いスープ

スープをレンゲですくうと、こんな感じです。脂っ濃いというより、背脂のつぶつぶが浮いてます。匂いもキツくないです。

あっさり感さえあります。なんと言っても、スープの量がしっかりしてます。

陽空「はる」麺は中細、まっすぐ

麺は黄色く、細麺ストレートを少し太くした感じ。歯応えバッチリです。結構多めに持ち上げたつもりですが、丼の中には力強くイロイロ残ってます。

このタイプの店の「中盛」は麺1.5倍がスタンダードですが。サービス精神旺盛です。もっと入ってるような気がします。

陽空「はる」丼も大きい。

丼も底の辺り深く作ってあります。「替え玉」に耐えられるべく、スープを沢山入れられる仕様です。醤油スープとモヤシのコンビネーションは最強です。

どんどん箸が進みます。美味しいです。どんどん食べて、麺もスープも深いドンブリが受け止めて、なかなか減りません。青春の食欲万歳です。

これが無料の「大盛り」になると、どんなビジュアルになってしまうのでしょう?是非見てみたいですね。そそります。青春真っ只中なら、普通に食べられるでしょうね。

陽空「はる」完食・・・ものすごく美味しかったです

完食しました。いやー・・・お腹いっぱいになりました。途中で食べきれなくなってギブアップしようかとさえ思いましたが・・・・モッタイナイ。

あまりコッテリしていないスープの旨さが、食欲増進の秘訣だと思いました。

【陽空「はる」】素敵なお店でした

陽空「はる」は2020年度にして、6年目だそうですね。とても頑張ってるお店だと思いました。接客もラインナップも、青春を感じます。これからも色紙がどんどん増えて欲しいですね。

ちなみに翌1時まで営業とは、結構頑張ってますね。大人向けにも十二分のサービス。
この店で育った高校生たちが、いつの日か大人になって・・・・なんて夢を見てしまいました。

私も次回は、「特製塩ラーメン」+三角油揚げにチャレンジしますよ!

陽空(はる)

店舗名陽空(はる)
住所千葉県千葉市花見川区幕張町5-417-136
TEL043−271-7143
営業時間11:00-翌25:00
定休日無休

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東京千葉ラーメン大好き
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