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【博多だるま本店】博多ラーメンの有名店博多だるま本店には、有名人のサイン色紙がいっぱいだった

【博多だるま本店】博多ラーメンの有名店博多だるま本店には、有名人のサイン色紙がいっぱいだった

博多とんこつラーメンといえば?と問われれば、かなりの人が「だるま」と答えるのではないでしょうか?地元福岡市の人気はもちろんのこと、関東県でもお台場「ラーメン国技館」に出店していますし、最近では千葉県幕張新都心の巨大なAEONモールにも店を構えています。

更にコンビニとコラボしてカップラーメンが初代+リニューアル版が出されていますし、スーパーに行けば「名店伝説」ラインナップの一品として、生ラーメンを売ってたりします。

そう、今や「博多だるま」は地元にとどまらず日本一円にその名を轟かせ、その勢いはとどまるところを知りません。

この年末年始、私は福岡に滞在しましたが、この絶好機に「だるま本店」を逃すわけには行きません。実は12/30にも行ってみたのですが、長蛇の列。大半は自転車を押す地元の方々とお見受けしました。晦日の昼間、そもそも開いてる店がごく限られていたことが影響したと思われます。そこで年明けに満を持してリベンジです。

博多だるま本店は渡辺通りにあります

「博多だるま」本店は、天神の南の方にあります。地下鉄天神駅からブラブラ歩くのもアリですが、「最寄駅」を名乗るには、ちょっと遠いですね。「南天神駅」が地下鉄では最寄りですが、天神駅からの乗り継ぎは長い距離を歩くので実質地上を歩くのと同じです。バス停では渡辺通り2丁目が最寄りです。

博多だるま本店はさすが有名店、案内版が出ています

お店は中洲よりに少し入ったところにありますので、正直わかりにくいです。しかし、そこは有名店。そこかしこに案内板がでていますので、頼りにしましょう。景色を楽しむゆとりを持って歩けば、案外簡単に見つかります。

博多だるま本店はひっそりと佇んでいました

「だるま」は狭い路地に面した一角に、地味に佇んでいました。ネームバリューの割にはこぢんまりとしていますが、元祖ならではの貫禄が漂っています。

外待ちの客用に用意された赤い長椅子もある。配慮がすごい。さすが博多だるま本店

強引に継ぎ足したようなプレハブ、外待ちの客用に用意された赤い長椅子。通好みの店構えですね。

看板もしっかりしてる。さすが博多だるま本店


表にはメニューを書いた看板が。待っている間にメニューを考えられるように工夫されているようです。

博多だるま本店の食券販売機は今風にスマホ決済に対応していた

私が行った日は13時を過ぎていたこともあるのでしょうか。すんなりと中に入れました。ますは食券購入です。「LINE Pay」「PayPay」対応の文字が目に飛び込んできて、驚きました。ラーメン業界にもキャッシュレスの波が確実に浸透しているようですね。

迷わずスタンダードな豚骨ラーメンと、焼酎の食券を買います。豚骨ラーメン700円。このあたりでは強気の価格設定ですね。

店内は芸能人の色紙でびっしり!さすが博多だるま本店

店内の装飾は白が中心で明るい感じです。たくさん飾ってある小さな提灯も白い。店員は調理係りが2名、ホール係りが2名。すいていたので、テーブル席に案内してくれました。

周囲を見渡すと、サイン色紙が壁を埋め尽くすほどに貼ってあります。

上の方は見るのが大変です。野球選手などアスリートのサインは、地元ソフ
トバンクホークスの選手のが多いみたいです。

芸能人では陣内孝則などお馴染みのベテランだけでなく、今をときめくエクザイルのメンバーも目立ちます。この店のファン層の幅広さを痛感します。

カウンターの上部には「だるま」の変遷が写真で説明してあります。


さすが昭和38年開業の歴史を感じますね。初代の店は別の場所にあったとか。現在の店主は2代目だそうです。じっくりと「だるま」発展の歴史を目で味わうのも良いですね。

博多だるま本店。昭和を感じる装飾と、シンプルなテーブル

テーブルも椅子も屋台風のシンプルなものでした。実は大荷物で来店したのですが。テーブルに座ると、店員が親切に「荷物は空いてる席においても大丈夫ですよ」と声をかけてくれました。有名店の奢りなど微塵も感じさせない丁寧な接客です。

焼酎の食券には悩んだらしく、「どのようにお作りしますか?」と聞いてきたので、「お湯割りで!」隣のテーブルには中国人らしき若いカップルでした。見回すと、結構年齢層は低そうでした。みんな旅行客なのかな。

テーブルの上には胡椒、にんにくクラッシャー、そして白しょうがです。紅生姜よりも、相性が良いのでしょうか。

博多だるま本店のラーメンにご対面

麺の硬さ「バリカタ」で頼み、焼酎をチビチビ飲んでいると、すぐにジャーン!着丼です。豚骨臭は、割りと普通、そんなに臭くない印象です。大きめのチャーシュー2枚、多めのネギが載っています。キクラゲやモヤシ、煮玉子は入ってません。麺とスープ中心の直球勝負ですね

博多だるま本店のスープは濃厚、麺は細めストレート

スープは濃厚です。しかし、泡立ってはいません。どちらかというと丁寧に漉してある感じです。味は豚というよりも塩辛さの方が先に立つ濃い味です。

麺は細めストレート

ここはニンニク投入を我慢して、純粋にスープと麺を味わいました。麺は定番の細めのストレートです。スープによく絡んで、旨い!

もちろん替え玉、バリカタで。

替え玉待ちの間、増設されたらしきプレハブ風の部分を覗いてみました。提灯に大漁旗らしきポスターが、とても大衆的で居心地良さそうですね。サラリーマン風の男性数組が入れ違いにどんどん入っていきます。替え玉は銀色のボールに入って提供されました。あっという間に完食です。

持ち帰りもできますよ。家庭でもどうぞ

持ち帰り用の商品も店内に販売していました。カップ麺やスーパーの商品だけでは無いのですね。天下のだるま。商魂のたくましさを感じます。3食1,500円ですか。オリジナルTシャツまで売ってます。これを自宅で来てラーメンを作れば、本場感が味わえますね。

博多だるま本店はやはり美味しかった。また来ます。


帰り際、新たに来た客は白人の団体でした。きっとガイドブックなどにも紹介されているのでしょうね。外国人の旅行客はひっきりなしに来店するのでしょう。店員が身振り手振りで食券機の使い方を説明していました。がんばれー

外に出て改めて振り返ると、お店の外観はこんな感じです。整然と白く並ぶのは、サイン色紙の裏かわですね。福岡市内には、博多駅デイトナにも姉妹店があるそうです。天神に立ち寄れないときは、博多駅で味わうのも良いですね。
美味しかったです。また来ますよ。

博多だるま本店

店舗名博多だるま本店
住所福岡市中央区渡辺通り1-8-25
TEL092-761-1958
営業時間 (月~金)11時30分~15時30分。18時30分~24時
(土日祝)11時30分~24時
定休日無休

今回は博多の名店「博多だるま本店」の特集でした

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