韓国語で「アラッソ」。韓国語で「アラッソ」(分かった)の意味や使い方などを特集!

韓国のドラマやバラエティを見ていると、よく聞こえてくる「アラッソ」という単語。
どういう意味なのか、どういった場面で使うのか気になりますよね!今回はこの「アラッソ」という韓国語を、過去形、丁寧語形など様々な表現も含めて紹介していきます^^
韓国語の「アラッソ」(分かった)って何?
韓国語「アラッソ」とは、ハングルで「알았어」と書きます。
意味は日本語で「わかった、了解」で、「알았어」の原型は、「알다」という単語で、それを過去形にしたものになります!
例:알았어, 내가 할게
訳:わかった、私がやるよ
例のように、自分が物事を理解したときに、「了解!」という意味で使います。
また、「알았어?」という風にハテナをつけて疑問形にすることで、相手に理解したかどうか聞くこともできます。
韓国語の「アラッソ」(分かった)の様々な言い方
「알았어」以外にも言い方がいくつかあるので、どんなニュアンスなのかも含めて紹介します。
알았다
これは、「アラッソ」よりも不愛想な感じで、どちらかというと男性っぽい口調なイメージです。
釜山や大邱など慶尚道(キョンサンド)の方言を話す方は「알았어」よりも「알았다」をよく使う印象があります。
알겠어
「アラッソ」同じ「分かった」という意味です。「알았어」を「알겠어」と言い換えても問題はないですが、ニュアンス的に少し違いがあるので使える場面と使えない場面で分けて覚えましょう。
알았어…(言いたいことは)よく分かったよ、など過去に起きたことについて理解したとき
알겠어…わかったよ(そうするよ)、など言われたことを理解して将来の意思を含む
ほとんどの場合は「알겠어」に言い換えることができ、「알겠어」の方が優しい言い方になるので是非使ってみてください!
알았지
「分かったよね?」という風に念押しで確認するときに使います。
例:먼저 손 씻고 밥 먹어, 알았지?
訳:先に手洗ってからご飯食べて、分かった?
様々な言い回しがあるので、ひとつずつ覚えていきましょう~!
韓国語の「アラッソ」(分かった)の丁寧語
「アラッソ」は「わかった、了解」という意味だと説明しましたが、これは日本語のタメ口にあたる表現です。
そのため、年上の人や仕事の人に対しては使うことができません。
年上の人や仕事の人に対して使う表現は主にこの2つです。
丁寧な言い回し: 알았어요
「分かりました~、了解です~」のような少しフランクな表現です。親しみのあるニュアンスが含まれていますので、よく会う年上の方や家族などに使います。
すごく丁寧な言い回し:알겠습니다
「了解いたしました、承知いたしました」というビジネス的な堅い表現です。会社の上司や、取引先の相手に対して使われる表現です。
ちなみに、「알았습니다」という「アラッソ」を丁寧形に変えた表現は、上の「分かりました、了解しました」という意味で使うと若干怒っているような失礼な言い方になりますので使わないようにしましょう。
韓国語のアラッソ。「わかった、了解」以外で使う「アラッソ」
先ほど「알았습니다」は「分かりました、了解しました」という意味では使うのは良くないと説明しましたが、実は「アラッソ」には「分かった、了解」という意味だけではないんです。
~ ㄴ / ㄹ 줄 알았어
例1:그럴 줄 알았어
訳:そうだと思ったよ
例2:고기를 많이 먹으면 좋은 줄 알았습니다
訳:お肉をいっぱい食べたら(体に)いいと思ってました
上の例のように「~だと思った」という表現には「~ ㄴ / ㄹ 줄 알았어」使います。
日本人的な感覚では「~이라고 생각했어」といいそうになるところですが、かなり不自然になりますのでネイティブっぽくこの表現を使ってみましょう!
この場合は「알았습니다」を使っても失礼にはなりませんので敬語にしたい場合はこちらを使います。
特に、例1の「그럴 줄 알았어」はよりも慣用句としてよく使われるので覚えておくといいですね!
例えば友達が
「試験勉強しようと思ったのに寝ちゃったよ」と言ったら、
「넌 그럴 줄 알았어!」のように、「やっぱお前はそうだと(勉強しないと)思ってたよ!」みたいな感じで使います。
また、この「~だと思った」のときは、「알겠어」に言い換えると意味がかわってしまいますので注意してください。
ちなみに「~だと思わなかった」という否定の表現は「ㄴ / ㄹ 줄 몰랐어」です。
「알다」の反対の「모르다」に変えると否定になりますのでセットで覚えてみてください^^
알아서
例1:알아서 해주세요
訳:お任せでお願いします
例2:내가 알아서 할테니까 걱정마
訳:私がちゃんとするから心配しないで
「알아서」には「ちゃんと、適当に(理解して)する」といった意味がこもっています。
分かりやすく説明すると、例えば例1の場合、美容室にいったときにお任せでという注文をするときに、「自分で適当に考えて」といったニュアンスになります。
例2の場合は、「(言われなくても)自分で考えて解決する」といったニュアンスです。
少し難しいですが、よく使う表現なので実際に使っているのを気にして聞きながら少しずづ覚えてみてください。
韓国語の「アラッソ」以外の「わかった」
「アラッソ」以外にも分かったという意味の韓国語を紹介します。
알았또 / 알았쬬
「アラッソ」を愛嬌たっぷりに発音したものです。韓国人の恋人や好きな人に使ってみてください!きっと、可愛い~♡となるはずです。
오케이
これは英語の「OK」をハングルにしたものです。日本語でも「オッケー!」というように韓国語でも同じように使います。
日本語と同じように、かなりカジュアルな表現になりますので目上の方には使わないようにしましょう。
また、カカオトークなどのSNSでは오케이を省略した「ㅇㅋ」を使うことがあります。
しかしこれは仲良くない人に使うと感じが悪く見える可能性がありますので、本当に仲が良い気楽な関係でない限りあまり使わないのが無難だと思います。
네
これは「はい」という返事です。
また、네を愛嬌を含んで言う「넹」という表現もよく使われます。可愛いイメージですので、恋人や好きな人に使ってみてください♡
응
これは「うん」という返事です。
また、こちらも「웅」というと愛嬌がある感じになります。「웅웅!!」という風に使ってみてください^^
韓国語の「アラッソ」(分かった)まとめ
「アラッソ」の使い方や、似た表現、関連の韓国語を紹介しましたがいかがでしたでしょうか?
様々な言い回しがあったり、同じ「アラッソ」でも意味がちがったりなど少し複雑だったかと思います。
筆者は韓国語を独学で勉強しましたが、その時に一番身についた勉強法は「実際に韓国人がしゃべっている文章をまるごとマネする」ことでした。
今回のように一個の単語に意味がた複数ある場合は特に、深く考えると分からなくなるので
マネして感覚で覚えていくのが一番効果的だと思います。
みなさんも今日学んだ「アラッソ」という表現をいっぱい聞いて、いっぱいマネして使ってみてください^^
最後までお読みいただきありがとうございます。
오늘도 좋은 하루 되세요~!!
今回は韓国語の「アラッソ」(分かった)を特集しました。
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