韓国語

韓国語を五十音順で覚えてみよう!韓国語を覚えるには五十音順がオススメ!

韓国語を五十音順で覚えてみよう!韓国語を覚えるには五十音順がオススメ!!

韓国語を五十音順で
韓国語を五十音順で
韓国語、日本語のように五十音順ってあるのかな?
韓国語を五十音順
韓国語を五十音順
ハングルにも五十音順のように反切表という覚え方があります。発音や文字、読み方。子音・母音・変換・激音・濃音など基本的なことを覚えるにはこれが一番です。あと自分の名前をローマ字のように韓国語変換して覚えるのもいい方法です!

近年韓国アイドルや韓国ファッション、韓国グルメなどなどたくさんの韓国関連ブームが大人気ですよね。

東京から飛行機に乗って約2時間半で行ける距離なので、よく韓国旅行に行かれる方も多いのではないでしょうか?

韓国のソウルだと、明洞やホンデなど外国人観光客が多い場所では、日本語を話せる韓国人スタッフが多いため、韓国語が話せなくても十分旅を楽しむ事ができます。

しかしやはり「日本人がいない場所に行ってみたい」「店員さんと韓国語で会話ができるようになりたい」と思う方も増えてきていると思います。

そんな皆さんが大好きな韓国語は、私達日本人にとっては習得しやすい言語と言われているので、韓国語の仕組みを理解すればすぐ話せるようになります。

筆者も独学で韓国語を学びましたので、今回は私が実際に試した勉強法を合わせてご紹介していきたいと思います!

韓国語で五十音。韓国語には「反切表」がある

「反切表:はんきりひょう」と読みます。

「反切表」とは日本語の五十音順のこと

この「反切表」というのは、日本語でいう「五十音順」のことで、ハングルの一覧表を五十音順の表に表したものです。

日本語は「あいうえお」という母音5つがメインとなり、それに子音の「かさたなは」を組み合わせて表しますが、韓国語は基本母音10個と子音14個を掛け算のように組み合わせます。それぞれを縦横に並べ、掛け算の九九のように並べたものを「反切表」と言います。

韓国語の母音は基本母音10個に加え、基本母音10個からなる二重母音と呼ばれる母音が11個あるので、合計21個ありますが、今回は基本母音10個のみでご説明していきます。

反切表(韓国語の五十音)の使い方

ayaeoyeooyouyueui
t/d
r
m
p/b
s
j
ch
k
t
p
h

これは実際に韓国でよく使われている「한글 기본 음절표:ハングル基本音節表」といい、日本語の五十音と同じ要領で書かれています。
上の黄色の横列が基本母音10個、濃いオレンジの縦列が子音14個並べられており、これらを組み合わせて覚えていきます。

まず基本母音10個は

「ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅗ・ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ・ㅣ」
「ア・ヤ・オ・ヨ・オ・ヨ・ウ・ユ・ウ・イ」

と読み、基本母音の中でも日本語発音とは違う韓国語特有の発音をする母音が

「ㅓ・ㅕ・ㅡ」
「オ・ヨ・ウ」

これ以外の母音は、カタカナで表記した日本語発音で良いのですが、この3つは日本語にない韓国語発音をします。

「ㅓ・ㅕ:オ・ヨ」は、そのまま発音するのではなく、口を縦長に広げて発音します。実際に話している時は、基本母音は当然単語の中に含まれているので、正直そこまで発音を気にする必要はありません。

ですが韓国語を書く時には区別できていないと書けなくなってしまうので、しっかり覚えておきましょう。

そして「ㅡ:ウ」は「い」の口をした状態で「ウ」と発音します。覚える際のコツは、「い」の口をしたときの形が「ㅡ:ウ」の母音の形と似ている、と覚えれば発音の区別がしっかりできると思います。

この「ㅡ:ウ」が入った単語を話す時、韓国人同士の会話でも「ㅜ:ウ」と「ㅡ:ウ」の区別をしっかりつけて話す事が多いです。

間違いなくしっかり伝えたい場合は、大げさなぐらい「い」の口をして「ウ」と発音するようにしてみましょう。

そして子音14個は

「ㄱ・ㄴ・ㄷ・ㄹ・ㅁ・ㅂ・ㅅ・ㅇ・ㅈ・ㅊ・ㅋ・ㅌ・ㅍ・ㅎ」
「カ・ナ・ダ・ラ・マ・バ・サ・ア・ヂャ・チャ・カ・タ・パ・ハ」

というように、子音に母音の「ㅏ:ア」を付けて「あかさたなはまやらわ」のように覚えます。発音の仕方は、カタカナ表記通りで大丈夫です。

この基本母音10個を子音14個を組み合わせて覚えるのが「反切表」となります。

反切表(韓国語の五十音)を使わない勉強法

韓国語の反切表通りに覚えようとすると、「ア・ヤ・オ・ヨ・オ…」「カ・ナ・ダ・ラ・マ・バ・サ…」という呪文のような言葉から覚えないといけないので、何だか難しく感じてしまいますよね。

そこでではここからは、先ほど紹介した「反切表」をあえて使わない勉強法をご紹介していきます。

まずは母音と子音の組み合わせを理解する

先ほどご説明したように、横列の基本母音10個と、縦列の子音14個を組み合わせて発音すると言いましたが、組み合わせ方をご説明します。

韓国の「ハングル基本音節表」の一番上の部分、基本母音10個に子音の「ㄱ:k」日本語の「か行」にあたる子音を使ってご説明します。

「ㅏ・ㅑ・ㅓ・ㅕ・ㅗ・ㅛ・ㅜ・ㅠ・ㅡ・ㅣ」
「ア・ヤ・オ・ヨ・オ・ヨ・ウ・ユ・ウ・イ」
この母音全てに子音の「ㄱ:k」を付けると

「가・갸・거・겨・고・교・구・규・그・기」
「カ(ガ)・キャ・コ(ゴ)・キョ・コ(ゴ)・キョ・ク(グ)・キュ(ギュ)・ク・キ(ギ)」

という組み合わせになります。一つ試しただけでも「ややこしい」「難しそう」「これ14パターンも覚えるとかムリ」なんて思ってしまいますよね。筆者もこれを見て一瞬諦めそうになりました(笑)。

新しい事、しかも他言語を一から覚えるのは誰でも難しい事です。ならば韓国語通りに覚えるのではなく、日本人が覚えた「五十音順」で覚えたらもっと簡単に覚えれるのではないでしょうか!

あいうえお順に並び替える

ということで、この韓国語通りの反切表を日本語の五十音順に並びかえましょう。
横列は母音ですが

「ㅏ・ㅣ・ㅜ・ㅡ・ㅓ・ㅗ・ㅑ・ㅠ・ㅛ・ㅕ」
「ア・イ・ウ・ウ・オ・オ・ヤ・ユ・ヨ・ヨ」

と並び替えます。ここで日本語の「あいうえお」だったら「え」がない?となりますよね。最初にもご説明しましたが、韓国語の母音は基本母音10個からなる二重母音というのが11個あり、その中に「え」にあたる母音「ㅐ・ㅔ」があります。

今回は基本母音のみでご説明していきますので、ご自身で表を作られる際は「ㅐ・ㅔ:エ・エ」を入れて練習してみてもいいかもしれません。

そして子音も五十音順に並び替えると

「ㅇ・ㄱ・ㅋ・ㅅ・ㄷ・ㅌ・ㄴ・ㅎ・ㅂ・ㅍ・ㅁ・ㄹ・ㅈ・ㅊ」
「ア・カ・カ・サ・ダ・タ・ナ・ハ・バ・パ・マ・ラ・ヂャ・チャ」

となります。これを縦の列に置き換えて、五十音順に並び替えた母音と組み合わせていくと日本の五十音順に並んだハングル表が完成します。

日本語の五十音順を韓国語で作る

ではさっそく五十音順に並び替えて韓国語の表を作ってみましょう!

五十音順の韓国語

아:ア이:イ우:ウ으:ウ어:オ오:オ야:ヤ유:ユ요:ヨ여:ヨ
가:ガ(カ)기:ギ(キ)구:グ(ク)그:グ(ク)거:ゴ(コ)고:ゴ(コ)갸:ギャ규:キュ・ギュ교:キョ겨:キョ・ギョ
카:カ키:キ쿠:ク크:ク커:コ코:コ캬:キャ큐:キュ쿄:キョ켜:キョ
사:サ시:シ수:ス스:ス서:ソ소:ソ샤:シャ슈:シュ쇼:ショ셔:ショ
다:ダ(タ)디:ディ(ティ)두:ドゥ(トゥ)드:ドゥ더:ド도:ド댜:ダャ듀:ドゥ됴:ドョ뎌:ドョ

타:タ티:ティ투:トゥ트:トゥ터:ト토:ト탸:タャ튜:トゥ툐:トョ텨:トョ
나:ナ니:ニ누:ヌ느:ヌ너:ノ노:ノ냐:ニャ뉴:ニュ뇨:ニョ녀:ニョ
하:ハ히:ヒ후:フ흐:フ허:ホ호:ホ햐:ヒャ휴:ヒュ효:ヒョ혀:ヒョ
바:バ비:ビ・ビ부:ブ・プ브:ブ버:ボ보:ボ・ポ뱌:ビャ뷰:ビュ뵤:ビョ벼:ビョ
파:パ피:ピ푸:プ프:ㇷ゚퍼:ポ포:ポ퍄:ピャ퓨:ピュ표:ピョ펴:ピョ
마:マ미:ミ무:ム므:ム머:モ모:モ먀:ミャ뮤:ミュ묘:ミョ며:ミョ
라:ラ리:リ루:ル르:ル러:ロ로:ロ랴:リャ류:リュ료:リョ려:リョ
자:ジャ지:ジ주:ジュ즈:ジュ저:ジョ조:ジョ쟈:ジャ쥬:ジュ죠:ジョ져:ジョ
차:チャ치:チ추:チュ츠:チュ처:チョ초:チョ챠:チャ츄:チュ쵸:チョ쳐:チョ

というように、基本母音10個と子音14個でこのようになります。実際には二重母音が11個あったり、濃音とよばれる「ㅃ・ㅉ・ㄸ・ㄲ・ㅆ」という子音もありますが、上の表に慣れてくれば二重母音も濃音も自然と覚えてきます。

韓国語で五十音。あとはひたすら覚えるのみ

五十音順に並び替えたら、あとはひたすら覚えるのみです。見るだけで覚えれる人もいるかと思いますが、やはり何回も書いて、口に出して発音して、という地道な努力が上達への近道かと思います。

上記の表はあくまで一例なので、やっていくうちに自分に合う勉強法が見つけていけば、更に韓国語マスターの道は近くなっていきますよ!

韓国語を五十音順で覚えてみようまとめ


いかがでしたでしょうか?

ぱっと見ハングルを覚えるのは難しい印象があるかもしれませんが、韓国語の通りに覚えるのではなく日本語の五十音順に並び替えるなど、自分がわかりやすい勉強法に変えて工夫することで、韓国語の勉強がどんどん身になると思います。

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韓国語大好き
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