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【ハングル 名前変換】自分の名前をハングルで変換出来るようになろう!

【ハングル 名前変換】自分の名前をハングルで変換出来るようになろう!

韓国語学習
韓国語学習
韓国語で名前を変換できるようになりたいのですが、良い方法はありますか?
韓国語先生
韓国語先生
ハングル文字での五十音図をみながら、当てはめていくといいですよ。ただ、色々とルールがあるので、それを抑えておきましょう。

みなさんは、韓国語でご自身の名前を書いたり、伝えたりすることは出来ますか?

外国語で自分の名前を言う時は、発音はそのままで大丈夫というルールは知っていても、やはり韓国語で名前を書いてみたいですし、伝えてみたいですよね。

自分の名前を韓国語に変換した時にどんなハングル文字に変換されるのか知っておくと良いでしょう。

ということで、今回は、韓国語で名前を変換出来るようになるためのポイントをお伝えします。

ハングル文字での五十音図を見れば簡単に変換できるので、是非、チェックしてみて下さいね。

【ハングル 名前変換方法】ハングル文字五十音図って何?

日本語の「あいうえお」を覚えるための五十音図がありますよね。韓国語のハングルにも当てはめるとハングル五十音図が出来ます。

これさえ、覚えておけば変換も格段としやすくなります。

実際に、ご自身の名前を探して韓国語に変換してみましょう。

가/카기/키구/쿠게/케고/코
다타지/치츠/쓰데/테도/토
ㅇ/ㅁ/ㄴ
きゃきゅきょ
しゃしゅしょ
にゃにゅにょ
ひゃひゅひょ

さて、ご自身の名前は当てはめられたでしょうか。

名前に変換する際、実は注意して欲しいポイントがあります。

これから、ポイントをお伝えしていきますが、その前になんとなく五十音図を頭に入れてみて下さいね。

まず、ご自身で表を書いてみるのも良いかもしれません。

【ハングル 名前変換方法】ハングルに名前を変換しても発音は一緒なの?

韓国語に変換しても、名前の発音は変わらないのか?という疑問が生まれてくるかも知れませんが、韓国語でも名前はそのままで、日本語の発音と一緒です。

英語でアルファベットに変換する時も、発音は変わらないですよね。

もちろん、人の名前だけでなく、国名や地名なども変わりません。

固有名詞と呼ばれるものはすべて外国語で話すときも、そのまま自国で使っている言葉で言うというルールです。

【ハングル 名前変換方法】名前変換で気をつけたいポイントその1「か」と「た」のつく名前は要注意!

『か行』と『た行』の音が名前の先頭でない時、つまり2文字目以降に来る時は、注意が必要です。

実は韓国語では、同じ音でも語頭かそうでない(文章や言葉の途中)かで発音が変わる文字があります。「ㄱ」「ㄷ」「ㅂ」「ㅈ」の子音の文字でなのです。

「か」と「た」行で、2文字目以降にくる場合は、激音と呼ばれる以下の文字を使います。

日本語
韓国語
日本穂
韓国語
日本語きゃきゅきょ
韓国語
日本語ちゃちゅちょ
韓国語

例えば、「中田(なかた)」さんの場合、「か」と「た」は、名前の先頭ではなく、2文字目と3文字目のため、「카(か)」と「타(た)」を使います。

万一、「中田(なかた)」さんを「나가다」と書くと、「ながだ」と読めてしまうことになります。

日本人の名前には、意外と「か行」と「た行」が2文字目以降に来る名前が多いので気をつけましょう。「田中(たなか/다나카)」、「橋本(はしもと/하시모토)」、「渡辺(わたなべ/와타나베)」などなど、結構潜んでいます。

【ハングル 名前変換方法】名前変換で気をつけたいポイントその2 「ん」の置く位置・書き方に注意!

上で紹介した五十音図にも表記されていますが、日本語の「ん」に当たる韓国語の発音は全部で三つもあるのです。

そのため、どの表記にすればいいのか迷うと思いますが、韓国で定められている表記は「ㄴ」だけです。

もし、名前に「ん」が含まれている場合は迷わず「ㄴ」で表記してくださいね。

さて、気になる書き方ですが、例えば、「健太(けんた)」さんはどのように書けば良いのでしょうか?

例)健太(けんた)さんの場合
×「게ㄴ타」
○「겐타」
「ㄴ(n)」はパッチムの位置に来ます。「ㄴ」が「게」のパッチムの部分に入り込んで「겐」となるのが正しい表記です。

他にも例を挙げると、しんいちさんは、신이치、しゅんじさんは、슌지のように表記されるのです。

【ハングル 名前変換方法】名前変換で気をつけたいポイントその3伸ばす音の表記に注意!

日本語の伸ばす音は、韓国語には存在しません。

そのため、「佐藤」さんや「京子」さんなどの日本語の伸ばす音はハングルでどう書いたら良いか悩むと思います。

厳密に言うと、韓国語には長音といって少し長めに発音する音を持つ単語があることにはありますが、日本語の伸ばす感覚の音を同じ発音でハングル表記することはできないというのが正しいです。

実際の発音は「さとう」や「かとう」と一つずつはっきり言うのではなく「サトー」「カトー」、「コーセー」等と伸ばして発音しますよね。

この感じを上手く表現するハングルがないのです。例えば、英語のフォークを韓国では、포크ポクと表記・発音します。

日本語や英語はフォークと伸ばしますが、韓国語では長音がないので「ポク」と短く発音するのです。こういう所も少し発音が日本とは違い可愛く聞こえるのかもしれませんね。
では、「佐藤(さとう)」さんや「京子(きょうこ)」さんはどのように書くのでしょう。

佐藤さん→「사토(サト)」
京子さん→「교코(キョコ)」

少し違和感があるかも知れませんが、この表記がメジャーです。

人によっては、「太郎(たろー)」を「다로우(たろう)」と書く人もいます。

加藤を「가토우」、こうせいを「코우세이」と書くのも間違いでありません。

無理に「가토」、「코세」と書かなくてもOKです。

【ハングル 名前変換方法】名前変換で気をつけたいポイントその4「つ」「ざ」に注意!

日本語の『つ』は、韓国国立国語研究院の日本語表記法では、「쓰(す)」と定められています。

えっと違和感を持つ日本人もきっと少なくないはずです。その発音は、「す」だよねと思うかも知れないですね。

表記法どおりに書くと、「塚田(つかだ)」さんは、「쓰카다(すかだ)」さん。「筒井(つつい)」さんは「쓰쓰이(すすい)」さんとなってしまいます。

なんだか、全然違う名前になってしまうのです。

なので、日本人でも韓国人でも、日本語の『つ』を「츠(ちゅ)」や「쯔(ちゅ)」で表記する人が多いようです。

つまり、塚田さんは、「츠카다(ちゅかだ)」になるのです。

韓国人の話す日本語の発音が可愛いと思える事が度々あると思います。

例えば、「ありがとうございます」が、「ありがとごじゃいます」と聞こえることはないですか?

基本的に、韓国語には伸ばす音がないこと、日本語の『ざ』には、韓国語の「자(じゃ、ぢゃ)」があてはまるので、このような発音になるのですね。

「小沢(おざわ)」さんなどは「오자와(おじゃわ)」と書き、自分で言うときは「おざわイムニダ」と発音するという感じです。

そして、「おじゃわさん」と言われても気にしないスタンスが大切です。

【ハングル 名前変換 まとめ】ハングルで名前を変換して書けるようになろう!

今回は、韓国語で名前を変換出来るようになるためのポイントをお伝えしました。

ハングル表記に直す時の気をつけておきたいポイント4つもお伝えしました。

ハングル文字での五十音図を見れば簡単に変換できるので、是非、チェックしてみて下さい。

これで、みなさんもご自身の名前を変換出来る様になったのではないでしょうか?

ハングルで書けて、発音も出来るとなると、旅先などで地図を見るときなども便利なので、是非五十音図は頭に入れておいて下さいね。

韓国語大好き
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